aoko's blog

社会に出て困難を感じる人へ(社会人・事務・貿易事務スキル・諸々の生きる術など)

高卒の何が辛いのか?辛かったこと&その時の対処について

 

高卒の辛さ・・・その感情や、実際に直面した問題と私なりの対処の仕方について、これまでの生活を振り返りながら書いてみたいと思います。

目次:

f:id:blue_aoko:20190627122120j:plain

 

辛かったことと、その時私はどうしたか(9個)

高卒社会人を十年以上生きていますと、それなり辛いことに遭遇します。どんなことがあって、どうやって生きていたか私の事例を書きます。

 

1) 同年代の子が、楽しそうにしている横を通り過ぎる、楽しそうにしている姿を見かける

[対処]まずは、いいな~楽しそうなぁと思う自分の気持ちを受け入れる。それから、そういう人生もあるし、自分のような人生もあることも受け入れる。

 

受け入れられますか?まずは受容することからだと思います。

そこで、自分の人生を拒否したり、何かを恨み始めるともう延々と恨みつらみの感情から抜け出せなくなってしまい、もっともっと辛くなるのは自分自身だと思います・・・。より生きやすい方を選んでほしいです。

 

2) 会社員の集団に入ってしまうと大卒だと勘違いされてしまい、なんか焦る

- 実際にあったこと①

一時ハマったとある習い事の生徒同士の会話「頭良い人は説明が上手い。逆に高卒の人はなんか違うからわかる」みたいな話になって苦笑するしかなかった。

私が高卒だと思いもよらなかったのだと思われる。社会生活を何年も送っているとそれなりに溶け込めるという良い実例。

[対処]こういう場でわざわざ訂正する必要もないので放っておく。

 

- 実際にあったこと②

上司に「どこの学部だっけ?」と聞かれる。

[対処]「いえ、大学行ってません。履歴書に書きましたけど」で終了。私は経歴を書いて入社したのだし、この会話の気まずさの責任は全部上司が背負ってくれと思い、私は何事もなかったように振る舞った。(が、やはり気まずくて嫌だった。)

 

- 実際にあったこと③

客先との打ち合わせの席でどういう学部にいたか、という話になった。

幸い私は同席させてもらっただけで口数を少なくしていたので、話を振られなかった。相手が取引先では「いえ、高卒です」はちょっと気まずい・・・。なんか、すいません、ってなってしまうと思う。

[対処]出しゃばらないでいれば話は振られない。

 

身を潜めて生きるみたいで嫌ですけどね。全然対処法になっていなくて申し訳ありません。

 

3) 会社での人付き合い、人間関係を理解しにくい

 

[対処]会社の人間関係は友人関係とは違うものだということを知る。割り切るという考え方を知る。他の人の振る舞いを真似する。

ただし、手を差し伸べてもらった時には思い切って相談してみる

若い高卒の新人さんというだけで放っておけなくて可愛がってしまうような人の良い人もいる

 

それから、これは私の願いで本をたくさん読んでほしいです。人間の心の機微や、社会のこともよく知れるようになりますし語彙力も増えると、社会で生きやすくなると思います。

読書に親しみがないと最初は大変です。何度も同じ文章を読んだり理解に時間がかかり、辛くて情けなくて泣きながら読むこともあったのですが、すっぽんのようにしがみつきました。

その時の読書経験は人づきあいだけでなく、メールの読み書きや資格試験の勉強にも役に立ったと思います。

 

追記:後日、発達障害と判明しました。自閉症の傾向があります。人間関係の不得意さの要因の1つであると思います。

 

4) 簡単な計算がわからない(利益計算など)

 

[対処]転職者向けの対策本(SPI)をのぞいてみる。

会社で使われるであろう計算が無駄なく掲載されているので自分の業務で使いそうなところを覚えてみる。別に読み切らなくても良い。もしくは、わからなければ都度ネット検索でもだいたい間に合う。

 

5) ビジネスマナーがわからない

 

[対処]都度、ネットで確認してみる。マナーブック等を一冊買っておき手元に置いておくのも良い。

 

6) 社会科で学習するような基本の社会制度なども理解していない(忘れていた)

 

[対処]選挙のことなどはネット検索でざっと復習してみる。

ニュースで知らないキーワードが出たらちょこっと検索してみる。

 

7) 学校で勉強したい

 

[対処]通信制、夜間(二部)、放送大学という手段がある。

私はフルタイムで両立することができなかったからいずれ時間ができたときにでも、と思っている。 

(二部に行きたいが通う間の生活費と学費を考えると厳しいので、コツコツお金を貯めて人生の後半に行くかな、と思っている。)

 

8) 給料が低い

[対処]今は大卒でも低いところは低い。上も下も見始めるとキリがない。

転職で給料をアップするか、副業をやってみる。

私は転職でもアップしなかったが、副業はやっていたことがある。(水商売、パートの事務スタッフ、居酒屋のホール)

 

9) 転職活動の応募の時点で学歴ではじかれる

転職エージェントの話によると応募しても構わないとのこと。応募要件大卒だと厳しいかもだが、専門卒くらいだと可能性はなくはないと。

 

中小企業では学歴不問のところあるし、営業系だと不動産系は未経験OK・学歴不問だったりする。不動産は体育会系と聞くが、なかでもマシなところを探してそこで経験を積み次へステップを踏むことも考えられる。

 

IT系は短期でスクールに通うかネット独学するかで、新たなキャリアをスタートさせることも可能。業界的に拘束時間が長くなりがちだが、仕事がなくなることはなさそう。人材が流動的な業界でもあるから、嫌なら他へ転職もしやすいのではと。ITの派遣だと女性も活躍しているらしい求人広告を見かける。

 

私も遅ればせながらIT系という業界へのキャリアチェンジを考えることがないわけはない・・・。

 

高卒というカテゴライズも知らなかった

高卒というカテゴライズを知るまでは、自分が「高卒であること」を特別に意識したこがありませんでした。 

 

両親共に高卒でしたし、身近にいた大卒の方は先生くらいでしょうか。アルバイト先にはいましたが、何か遠くて特別な存在のような印象を持っていました。

ある意味、知らないでいた方が幸せなのだと思います。 

高校を卒業する時点で、学歴による将来の不安やコンプレックスを抱くような賢さを備えている人にとって、進学できないことの辛さは私の理解をはるかに越えると思います。
悔しさ、無念、考えようとすると胸が苦しくなってしまい想像が追い付きません。

 

私はというと、世の中の仕組み、社会生活のルールや他の大人が当たり前に知っていることを知らないなど、自分の無知を知ったとき、恥ずかしさと悲しさと同時に、「自分は高校しか出ていないのだ」という事実に気付いたのです。

 

それからというもの、さまざまなタイミングで自分の学歴を意識する機会がありましたが、不思議と強いコンプレックスになることはあまりなかったように思います。

 

劣等感は誰にもあることだと理解する

さて、自分に多くのものが不足していることを知って劣等感を感じたことは事実ですが、私の関心は「ではどうしようか?」という方向へ向きました。(これはコンプレックスなんでしょうかね?)

 

自分の内なる劣等感に支配されてしまい、拗らせてしまうと「コンプレックスの塊」という表現がふさわしい状態になるのかなと思います。

 

失礼かもしれませんが、高卒だろうとそうでなかろうと、誰もがそれぞれの生きる場所で劣等感をもつことがあると思うのです。

別に高卒が特別ではないと思います。劣等感の理由がはっきりしているため、対処法も考えやすいし、諦めどころもわかるから気持ちの整理はしやすいかなと思います。

 

関連記事&チャンネル

他にも高卒あるあるというか、誰もが通る苦しい道についてお節介な記事を書いていますので一部を紹介します。blue-aoko.hatenablog.com

www.blue-aoko.com

 

社会人スキル、生きる術 一覧へ