aoko's blog

社会に出て困難を感じる人へ(社会人・事務・貿易事務スキル・生きる術?など)

INVOICE(インボイス)が2ページになった場合の書き方とフォーマット

 

1枚のInvoiceに商品を書ききれない場合の書き方について、サンプル画像を用いて解説いたします。

※1枚の書き方の基本は下記記事にて紹介しています。

www.blue-aoko.com

 

輸出する品目が多く1枚に書ききれなくなってしまう場合は、当たり前ではありますが2ページ(以上)に渡って記載する必要があります。

Invoiceに決まった形式がないように2ページの記載も自由ではありますが、わかりにくいと手続きや取引に差し障りがありますので、誰が見てもわかるように記載することが大切です。

 

まずは大まかなポイントを確認します。

▼ページ数の表記は「ページ数/ページ総数」で記載します。

▼同じ品目は一か所にまとめて記載した方が手続き上わかりやすいです。

▼サブトータルを表記します。

▼合計は太字記載するとわかりやすいです。

▼サインは2枚目(最終ページ)のみで良いです。

 

早速サンプルを見て行きます。

2ページ分の書類サンプルを紹介した後、書類をズームアップして詳しく確認します。

 

f:id:blue_aoko:20190716222723p:plain

 

f:id:blue_aoko:20190716222744p:plain

 

ズームアップしていきます。

▼ページ数と総数を明記します。初期フォーマットにページ数の記載欄があるのでしたら、通常は1/1となっていると思います。それを1/2へ変更すればOKです。

f:id:blue_aoko:20190716222829p:plain

 

▼細かいことになりますが、商品の記載欄に注目してください。同じ品目をかためて記載しています。この方が通関の担当者は楽だと思います。わかりにくいと質問されて回答して・・・という無駄な手間と時間が生じますので、わかりやすさはとても大切です。

続いてPO#欄をご覧ください。番号順になってなくて少し気持ち悪いかもしれませんが、品目毎に記載したので仕方ありません。もしも客先からPO#に書いてと要望があればそれに従うしかないかなと思います。(最悪、客先用にPO#順の書類を作成するとかもあり得ます・・・)

最後に1ページ目の合計を記載するのですが、名目はTotalではなくSub totalとします。

f:id:blue_aoko:20190716222853p:plain

 

▼ページ数の部分の変更を忘れないように。

f:id:blue_aoko:20190716222908p:plain

 

▼「Sub total」と「Total」の両方を記載します。Sub totalは2ページ目のみの合計です。その下に1ページ目+2ページ目の合計を記載します。Totalは太字にするとわかりやすいです。

f:id:blue_aoko:20190716222922p:plain 

 

※ちなみにインコタームズは「EXW」となっています。Ex worksの略で、出荷工場渡しの意味合いです。この書類はFedexの客先アカウントを利用して出荷する想定でEXWとしました。例えば、よくある船上渡しの場合は船積み情報を明記の上、インコタームズはFOB Japanとします。

※3ページになった場合も同じ要領で作成可能です。 

 

このフォーマットも例によってエクセルでテンプレートを作成してありますので必要であればDropbox等でリンクをお渡しすることも可能です。ご指摘やご相談はお問い合わせフォームよりお願いいたします。

経験ベースとなりますのであくまでご参考としてください。

 

貿易事務 一覧へ