aoko's blog

社会に出て困難を感じる人へ(社会人・事務・貿易事務スキル・諸々の生きる術など)

大人になってから発達障害の検査を受けた経緯◎うつ、不安、二次障害の裏にひそむ原因

 

過去に発達障害の検査を受けたことがあります。この記事は検査を受けるに至った経緯をかいつまんで書きます。

目次:

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通院歴

初めて心療内科へかかったのは高校生の時です。そこから2年おき位に通院したり行かなくなったりすることを繰り返してきています。 

 

行かなくなった期間が健康的だったのかというと、そうではありません。会社へは行っていたけれど精神的にはかなりギリギリという感覚があり、いつも「早く死にたい」と思って生きていました。

希死念慮というものだと思いますが、友人も当時の彼氏にも話したことは無いのでまさか私が死にたがりだとは思っていなかっただろうと思います。唯一、弟とは共有してきました。)

 

その時クリニックへ赴いたのも約2年ぶりだったと思います。実のところ、私自身は何が辛いのわからないけれどなんだか辛くて追い込まれていて、苦しくて仕方ないので診察を受けました。その時期の行動を振り返るとこんな感じです。

 

▼喫煙を辞めたところ、なぜか飲酒の習慣がついてしまっていた。酒量は多くない。気が付くとタバコかお酒か、いつも何かに依存していることに疑問と不安を感じる。

 

▼毎日「死にたい」と思っている。無意味にもキーワード検索している。

 

▼感情をコントロールできず同居する家族と衝突を繰り返し、孤立してしまった。何を思ったかラインのグループから抜けるなど衝動的で意味不明な行動が多い。(その時は気づかない)

 

▼寝つきが悪く朝も辛い。

 

▼現実逃避するように動画を観まくるなど、生活もコントロールがきかない。

 

▼とにかく苦しくて苦しくてどうにかなってしまいそうであった。

 

リストカットをしていた自分を忘れる位に立ち直ったつもりでいたのに、カッターの刃を当てている自分がいる。

 

書き出していて憂鬱になります。読んでくださっている方は大丈夫ですか?

話を進めますよ。

 

発達障害の可能性が浮上

この通院の中で医師から初めて発達障害の可能性について話を聞くことになります。断続的ではありますが十年以上に渡りクリニックへ来ている背景に、「うつ」以外の何かがあるのではないか、ということです。

双極性障害や季節性のうつなど、1つずつ可能性を消して行き最後に残ったのが発達障害でした。 

診察の中で子供のときにどんなことが好きだったかなど、いくつか簡単な質疑応答の後、「断定はできないけれど可能性は考えられる。今はネットにも情報があるから一度ご自分で見てみてはどうか。ここで検査できるから考えてみて。」というようなことを言われたのです。

これが発達障害の可能性を真剣に考えるようになったきっかけです。

 

ネットで検索した時点で、自分の困りごとを代弁してくれているのかと思うくらいに心当たりがあるのです。もっと詳しく知りたくて簡単そうな本を読んでみたところ、やはり言葉にならない諸々の苦しさを丁寧に私の代わりに書いてくれているように感じました。

先生からの指摘と本を読んで思い当たる節を挙げてみます。

 

▼普通の人でいようと必死になっている。

 

▼勤務先は小規模の職場でとても静か。この沈黙を破って2~3人が話し出すざわざわ感が苦手で耳を塞ぎたくなる。表面上は何事もないように振る舞っているつもりだが、内部では頭が真っ白のパニックが起きている。

 

▼何かにハマると一日中釘づけになる。コントロールがきかない。

 

▼幼少期は一人で遊んでいることが好きだった。友人と仲良くしたいという発想はなかったものの、親に怒られるため無理矢理に交友関係を作っていた。

 

▼同級生と交流するよりも先輩についていくことが合っている。

 

▼小学生の頃に自分だけが知っている秘密のマイルールがあった。誰にもバレずに行える最高のマイルール。

 

▼運動は苦手だった。スキップとかできない。

 

▼コミュニケーションに困難を感じる。(全く感じない人はいないかもだけれど)

 

他にもあったと思いますが、今思い出すのはこれくらいです。

 

何が辛いのか、どうしてこうなっているのか何もわからない状況はあまりに辛いことです。

検査を受けて何らかの診断が下ったところで苦しみがなくなったり、直面する問題が解決するわけではありませんし、もしくは何の障害もない可能性もありますが、検査によって自分の得手不得手を知ることで、これから生きるためのヒントを得られるのではないかと思ったので検査を受けることにしたのです。

発達障害の診断が遅れる理由4つ

一般的に、大人になって発達障害と診断される人は、それまでの人生で相当な困難を経験されていてうつや不安といった二次障害を発症しているケースがとても多いそうです。 

これを踏まえて4つ挙げます。

 

・二次障害の背後に隠れている発達障害はなかなか見つけてもらいにくい。

 

発達障害という生来のものと二次障害というダブルパンチによって「自分が発達障害なのではないか」という発想というか客観的な視点などを持てなくなるまで精神的に追い込まれてしまう。

 

・それから、彼らの多くは「自分が間違っている」と思っていて、原因の所在を生まれつきとか自分の手に負えない領域に見出そうなんて1mmも考えないし、自分でどうにかしないといけないと思っている。とても偏った思考になりがち。

自ら「診断を受けてみよう」という発想には辿り着けない。

 

・あるいは、100%他人が悪いと思っていて自分に原因を見出そうなんて発想を1mmも持ち合わせていないパターンもあり。(私の父はコレだと思われます・・・)

 

ひとこと

アハ体験!で有名な茂木先生のネット記事で読んだのですが、困っていないなら病院へ行く必要はない、という考え方もあるそうです。確かにそうなんですよね。

 

あなたも発達障害では?とあおるような情報に触発されて該当しない多くの人が検査を受ける一方で、本当に困っている人はなかなか診断に繋がらないという悲しい現実・・・。

 

追記:検査の結果、ADHDASDいずれの障害も該当するという診断を受けています。自閉傾向強いようです。子どもの頃ひたすらアリの行列や巣を見ていたとか、諸々エピソードがあります。