aoko's blog

社会に出て困難を感じる人へ(社会人・事務・貿易事務スキル、諸々の生きる術など)

スマホが熱いーー電子機器の「熱さ」対策とは

 

「電子機器が熱い」というのはスマホやPCを持つ人にとってわりと身近な話題なので書いてみます。

このブログは高卒社会人の私が社会に出て身に着けた事務スキルや生きる術などを紹介しています。

その一環でちょっとした社会勉強のような、一般的な話をシェアしたいと思います。

目次:

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熱を持つ機器

パソコンやスマホを使っていると、だんだん熱くなることに気づくと思います。

内部で稼働している制御装置やバッテリーは熱を持ちます。

 

スマホなどの電子デバイスはもちろんのこと、冷蔵庫や電子レンジ、テレビなどの家電製品も同じで機器の内部が熱くなる問題を抱えます。

熱くなりすぎるとカバーが変形したり、最悪は発煙や発火につながります。

 

熱を逃がすというのは機器を安全に使うために必須の条件です。

熱を逃がす部品が故障すると、それ以上その機器を動かすことは危険なので使えなくなります。

たとえば、身近なところでパソコンの寿命がそれほど長くないのは、こういった周辺部品の故障が原因となることもあります。

 

ノートパソコンを足に乗せて使用するのは止めておいた方が良いです。

パソコン裏には風が出てくる排気口があります。服などでこの排気口が塞がれてしまうと正常に熱を逃がせなくなるので、部品の消耗が早まるだけでなく火傷のリスクが高まってしまいます。  

 

こういったことを学校では習わないかもしれませんが(私の記憶には残っていませんが)、電子機器の基本的な操作や使い方は知っておいた方が良いと思います。

 

リチウムイオン電池の爆発事故

加熱式タバコやスマホの携帯バッテリーチャージャーが爆発したニュースを目にしたことはありませんか。

いずれも近年、急速に普及しているリチウムイオン電池を使用しているものです。

リチウムイオン電池は、正しく制御しなければ、充電し過ぎ(過充電)などにより熱くなって爆発するリスクを抱えています。

爆発事故が起きたリチウムイオン電池は、何らかの要因で制御できなくなったか、あるいは粗悪品のため最初から制御回路の設計が十分でなかった可能性も考えられます。

実態はわかりませんが、機器自体が安全な構造で、安全な電池を使わなければ、このような事故が起こりうるということです。

 

これだけリチウムイオン電池が流通しているのですから、そこそこのメーカーから売られているものであれば、過充電や温度上昇をコントロールする回路や、熱を逃がす構造があるでしょうからそのような事故は考えにくいと思います。

 

ただ、気持ち的には使用中の電子デバイスが熱くなってきたなと思ったら、一旦置いて休ませた方が安心な気がします。

 

機器の熱を逃がすには

機器内部の熱を逃がす方法はだいたい決まっています。

制御装置などの部品が持つを空気中に逃がすことです。

 

そのためには機器内部には熱を逃がすための部材が必要になるのです。

たとえば、アルミ・銅の加工部品やグラファイトシートと呼ばれる素材を使います。

多くの場合、熱の伝わりが早く、調達しやすいアルミニウムや銅を加工して熱を逃がすための部品を作ります。放熱器と呼ばれていたりします。

 

仕組みはいろいろありますが、基本的には熱くなる箇所に放熱器(熱を逃がす部品)をくっつけることから始まります。

こうすると、熱が部品に伝わってから空気中に逃げていきます。

 

この分野の新しい製品や技術というと、アルミ・銅部品の加工精度を上げることや、構造に工夫を凝らすことなどです。

つまり、ソフトウェアのアップデートの裏側で、ハード面は非鉄金属の加工技術というアナログな技術力の向上に頼る形になっています。

もちろん、私が知らないだけで新素材の開発はあるのでしょうけれど、一般的な製品に採用できるほどのコスト的な利点や生産能力はないので、今のところアルミや銅の加工部品が多く使われているのかなぁと思います。

 

5Gになったらどうなる

5Gになると相当熱くなるそうで、熱の問題はけっこうギリギリまで解決されないと聞いたことがあります。

既存の薄型デバイスに使われるグラファイトシートや薄い銅板では不十分なので、ほかに何か良い方法はないかと各社は模索していると思います。

通信技術の進化に、熱を逃がすというハード面の技術が追い付いていないような印象を受けていますが、実際のところはどうなんでしょうか。

 

5Gスマホが流通してきたとしても、しばらくの間は熱の問題を抱えそうなので、熱くなったら休ませた方が良いような気がしています。

私が心配性だからでしょうか。よく知らない事象には警戒心が働くものですよね。